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アパートローンのお医者さん|運営会社&交渉力を調査

総削減金利5,000万円以上の実績も多数アリという同社。公式HPでは4.5%→0.82%(▲3.68%)と劇的にキャッシュフローが改善する事例が掲載されています。
アパートローンのお医者さんのスクリーンショット画像
アパートローンのお医者さん
手数料 運営実績 貸金業登録
非公開 2016年設立
※提携会社「トービル」が保持
(関東財務局長(2)第01505号)
運営会社
㈱デベロップメントドクター
〒105-0003 東京都港区西新橋1丁目9番1号 アコール新橋7階
資本金:1,000万円

ローン・建築の専門家が診断

㈱デベロップメントドクター(東京都港区)が運営するアパートローン借り換え代行サービスです。
2016年設立の同社は不動産投資コンサルティング、相続コンサルティング、ローン事務手続き代行を主事業として運営しています。
アパートローンに限らず、住宅ローンの借り換え診断・コンサルも扱っており不動産×金融に特化した会社です。

スタッフは住宅ローン診断士・建築士等の専門家を集めており“アパートローンを診断する医者”としての役割を果たす意味から「アパートローンのお医者さん」と名付けられています。

貸金業登録状況と提携会社

アパートローン、住宅ローン借り換えの代行(媒介)には、貸金業登録が必要です。
アパートローンのお医者さんHPを見る限りでは、貸金業登録番号の表示は確認できませんでした。

ただし、プライバシーポリシーを確認すると「個人情報の第三者提供」という項目で㈱トービル、㈱JMPパートナーズの法人名が記載されています。
この2社は同一住所(港区赤坂)に存在し、住宅ローン借り換えを扱っています。
また、トービルの代理店一覧にアパートローンのお医者さん運営会社(㈱デベロップメントドクター)が記載されています。

トービル社は貸金業登録(関東財務局長(2)第01505号)を受けており、資本金も貸金業登録の要件を満たす5,000万円となっています。
アパートローンのお医者さんを含む複数の代理店が集客を行い、金融機関との仲介は貸金業登録を行っているトービルが行うというスタイルになるため、法的にも問題なくサービス提供が可能という仕組みです。

借り換え実績

デベロップメントドクター公式サイトではアパートローン借り換えによる具体的な利息削減事例を紹介しています。

事例①削減金利▲3.68%

ローン残高1億円(金利4.5%)の借入に対して、金利0.82%まで圧縮した例。
月々支払額は28.5万円→20.5万円(▲8万円)となり、キャッシュフローが劇的に改善。
総支払額は3,940万円削減された。


事例②削減金利▲1.475%

ローン残高1.5億円(2.975%)を1.5%に借り換えた事例。
月々支払額は11万円削減(71万円→60万円)され、総支払額も3,300万円削減に成功。

場合によっては3%を超える金利ダウンが可能であり、キャッシュ・フローを大幅に改善できる可能性があります。

手数料・比較金融機関

借り換え代行に関する手数料は全て「成功報酬」となりますので、借り換えに成功しなかった場合は一切の費用が掛からない仕組みです。

手数料割合についてはHP上では明記されず“個別にプランニング”という言い回しになっています。
申込の際はご自身の状況を伝えたうえで、具体的な手数料額を確認してから進めることをお奨めします。

最後に交渉力について触れておきます。
20以上の銀行を比較して最も良い借り換え条件を示してもらえるだけでなく、条件の良い金融機関同士を競合させ更に条件を交渉するというステップを踏みます。
比較交渉は非常に効果的であり、前述した削減事例も金融機関を競合させたが故に成し得た数値と言えるでしょう。